筋トレを始めた人筋トレのメニューに書いてある「rep」ってなんのこと?教えて!
筋トレの世界で「rep(レップ)」と言ったら「反復回数」のこと。
つまり、何回動作を繰り返すかをrep(レップ)と言います。
「rep」は筋トレメニューを説明するときによく使われる言葉で、例えば「ベンチプレス 10reps」であれば、ベンチプレスを10回行うことを意味します(10回なので複数形のreps)。



今日はベンチプレス 20レップを5セットやったぜ!!!!
- repの意味がわかる
- 筋トレの効果別の適切なレップ数
- ついでによく一緒に使われる「RM」もわかる
レップを理解することは筋トレをより効果的に行うために必要です。
この記事ではrepの意味や、適切なrep数についてわかりやすく解説していきます。
repを理解すると、より効果的に筋トレができるようになりますよ。
最後までおつきあいください!
repとは


repは筋トレ界では「反復回数」の意味で使われます。
例えば、バーベルベンチプレスをする場合「バーベルを胸の方へ下げ、また上げる」という一連の動作を「1回」として、それをどのくらいの回数くり返すか、ということです。
スクワットであれば、「しゃがんで立つ」が一連の動作なので、これが1回になります。
筋トレのメニューに「べンチプレス 10reps×3sets」と書かれている場合は「ベンチプレス、10レップを3セット」ということです。
「セット」についてはこちらも参考にしてください。


実際に「rep」や「レップ」と書かれている場合はわかりやすいのですが、海外のサイト・トレーニングの専門書などでは「ベンチプレス 10×3」などと省略され、数字だけで書かれていることもあります。
海外では「セット数×レップ数」の順番で、日本の場合は逆で「レップ数×セット数」で書かれることが多いです。
順番を間違えないようにしましょう。
注釈に「どちらがレップ数か」は書いてあることが多いですが、ぱっと見でわからないようであれば、その周りの文章をよく読むことをおすすめします。



「レップ」と「セット」を間違って読むとだいぶ筋トレの内容が変わってくるよ!
また、自分がねらう筋トレの効果によって適切なレップ数は変わってきます。
そのためこの後紹介する「効果別の適正レップ数」を知っておくと、筋トレをより効果的にできます。
次の部分で詳しく解説していくので続けて読んでください。
筋トレ効果別の「rep」数


狙う筋トレの効果によって適切なレップ数は変わります。
上の図からもわかるように、例えば、筋肥大(筋肉を大きく・太くすること)を狙うトレーニングでは6−12回を目指します。
狙う効果は一般的に4つに分けられます。
それぞれの効果についてはこちらの記事で詳しく解説しているので読んでください。
ちなみに6−12回といっても、どんな重さでもいいわけではなく、6−12回くらい反復したら限界になる重さを選んでトレーニングすることが大切です。



例えば、自分にとってすごく軽い重さで6−12回やっても筋肉は大きくならないよ!
使う重さを設定するときに大切になるのが「RM」という考え方です。
よく一緒に出てくる「RM」について


RMはRepetition Maximum(レペテーション マキシマム)の略で、あるエクササイズ種目で、一定の回数を繰り返すことができる最大重量のことです。
例えば、1RMは1回挙げられる最大重量、10RMは10回挙げられる最大重量を指します。
そしてこの「RM」もねらう筋トレ効果別に適切な数値というのがあります。
例えば、筋肥大(筋肉を大きく・太くすること)をねらう場合。
1RM(1回挙げられる最大重量。つまり自分のマックス!)の「67〜85%」が目安になります。
なので自分のベンチプレスのマックスが「60kg」だとすると、その67〜85%なので「40〜51kg」が目安です。
まとめると、この場合は「40〜51kg」で「6〜12回」筋トレすることが筋肥大には効果的となります。
「RM」の詳しい解説や、「どうやったら自分の1RMがわかるか」については別記事で解説しているので、そちらも読んでください。


筋トレのrepまとめ


筋トレで使われる「rep」は反復回数のこと。
また、自分のねらう筋トレの効果によってレップ数は変わってきます。
適切なレップ数を知ることは効果的に筋トレをするために必要です。
1回でわかりづらければ何度かこの記事を読んで、repやrmの意味を正しく理解し、より効果的にトレーニングしていきましょう!
そして、筋トレにおいて大事なのはトレーニングだけでなく「栄養」です。
実際僕も筋トレだけでなく栄養を学んで、実践することで体を変えることができました。
このサイトでは栄養についても解説記事を書いているのでぜひ読んで体を変えていきましょう。







