筋トレを始めた人ホームジム作りたいけど、家にあまりスペースがない。どうしたらいいか教えて!



ダンベルとベンチがあれば簡単なホームジムが作れるよ!
ジムのようにパワーラックがあるホームジムではないですが、ダンベル・ベンチ、マットがあれば省スペースでホームジムが作れます。
実際、僕はマンション住まいですが、この簡単ホームジムを始めて、家での筋トレが充実しました。
道具を収納している場所は62cm×62cm、トレーニングするときはほぼ一畳のスペースで収まっています。
できる限り省スペースにすることで普段の生活にも邪魔にならないようにしています。
- 省スペースでのホームジムの実際がわかる
- ホームジム(省スペース)のメリット・デメリットがわかる
ホームジム(省スペース)の実際


僕のホームジムはこんな感じです。
道具を収納するときはこんな感じ。


普段は部屋の角にまとめて置いています。
ベンチを別で置いておいていましたが、今はダンベル上にベンチを置いておく形で収納してます。
床を傷つけないようにこちらのマットを敷いています。
ダンベルが傷ついてしまう可能性もあるので、気になる方は別々でおいた方がいいですが、僕はあまり気にしないタイプなので上に置いてしまっています。(実際、今のところダンベルもこれが原因で傷ついたりはしていません)
実際にトレーニングするときには、上記のダンベルの保管場所に敷いているマットではなく、ヨガマットの厚手のものを使うことで、使うときだけ出せるようにしています。




なので、トレーニングが終わったらダンベルやベンチと同じ場所に収納できるのでスペースが広く使えます。
ホームジム(省スペース)に必要なもの


この3つがあれば基本的なエクササイズ種目はできます。
ヨガマット
ヨガマットは厚手のものを選びました。
少しでも振動を防いで欲しかったのと、長く使えるものが良かったからです。
結果、週に3〜4回、ホームジムのマットとして使っていますが、2年たった今も破れたりすることはありません。
また、ベンチやダンベルを直接マットの上に置くので、そのときは少しその部分が沈みますが、時間が経つとちゃんと形が戻るので、ストレッチ用のマットとして使いたいときにも問題ありません。


マットについてはこちらで詳しく紹介してます。


可変式ダンベル
別の記事でも紹介していますが、僕は「NUOBELL」という可変式のダンベルを使っています。
- 省スペースで保管できること
- 重さが簡単に変えられる
- シャフトが出ないデザインなので、膝の上にダンベルを置いたりする(オンザニー)のに便利
というのが大きな理由です。
そのまま値段で考えると「結構高いな……」と感じたのですが、12ヶ月で割ってみると大体1ヶ月7000円くらい。
24時間ジムなどで契約するとこれくらいかかるところもあるからと考え、思い切って購入してみました。



筋トレ頻度・強度を増やせたので、これきっかけでだいぶ体変わりました!
ダンベルの選び方はこの記事も参考にしてください。


アジャスタブルベンチ
ベンチは「BARWING(バーウィング) トレーニングベンチ」を使っています。
- 折りたためること
- 対荷重が300kg
- 形を変えられるので、できる種目の幅が広がる
インクライン・デクラインに対応しているので、体の部位を狙ってトレーニングしたい人でも問題なくトレーニングできます。
2年経過して少し傷などができてきましたが、問題なくトレーニングできています。
ホームジム(省スペース)のメリット・デメリット


ここからは僕が2年以上このホームジムでトレーニングしてきてのメリット・デメリットを紹介します。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| いつでもトレーニングができる 普段の生活の邪魔にならない 動画などをみながらトレーニングできる | 器具をまとめて置いているので、ダンベルだけ使うときが面倒 懸垂などできない種目がある 安全や音などにより気をつける必要がある |
メリット
いつでもトレーニングができる
雨が降ったり、どうしてもジムに向かうのが面倒なときでも自宅でトレーニングができます。
また、ジムに行くのに準備する時間もいらないので、ちょっとした時間にトレーニングができます。
マットを敷いて、ベンチを出して、ダンベルを持ってくるのに、1分もかかりません。
普段の生活の邪魔にならない
普段は部屋の角に器具を置いているため、生活の邪魔になりません。
部屋のインテリアなどと合うかが心配という人は、今はいろんなデザインのダンベルやベンチが出ているのでそちらを検討するのもおすすめです。
動画を流しながらトレーニングができる
新しいエクササイズ種目を取り入れるときに、僕は本や動画を参考にしてトレーニングすることがあります。
ジムでスマホで見ながらでもできなくはないですが、家であれば、他の人に迷惑もかからないので、好きな動画を流して、フォームをチェックしながら、トレーニングすることができます。
デメリット
器具をまとめて置いているので、ダンベルだけ使うときが面倒
僕の場合、できるだけ省スペースにするために、ダンベルの上にベンチを置いて収納しています。
なので、ダンベルだけ使いたいとき(ちょっとだけ腕トレしたい、肩トレしたい)に一度ベンチをどかしてからでないとダンベルが使えません。
理想としては、サッと、それぞれの器具を使えるようにして置いた方が効率がいいので、そこは一つデメリットと言えます。
懸垂などできない種目がある
基本的な種目はできますが、懸垂やバーベルを使ってするような高重量なトレーニングは難しいです。
たとえば「NUOBELL」の36kgがマックスのものを選ぶ(筆者は32kgが最高重量のもの)など器具を変えれば、より高重量でのトレーニングができますが、それでも限界はあると思います。
懸垂は何かにつかまらないとできないので、家で行うとしたらパワーラックを導入する、懸垂台を導入することが必要です。
ちなみに、僕は今(というかずっと)懸垂台欲しいなーと思っていて、「KENSUI kaku」という懸垂台を検討しています。色がホワイトのものがあったり、形が他の懸垂台と違って、シンプルで省スペース。
同じように省スペースで懸垂ができるものを探している人が参考にしてみてください。


安全や音などにより気をつける必要がある
ジムであれば、スタッフの人、他のトレーニングしている人がいるので万が一のときにサポートをお願いすることも可能です。
ですが、家でのトレーニングの場合は基本的に一人でトレーニングすることがほとんど。
そのため、安全にはより気をつけて行いましょう。
無理に高重量にチャレンジするのではなく、自分がコントロールできる重量を選んで行うことが大切です。
今回紹介している簡単にできるホームジムは、いかに省スペースでやるかを目的にしています。
そのためマットも、防振や防音のものではありません。
なので、ダンベルを地面に置くときに静かに置くようにし、マンションの他の人に迷惑にならないように気をつけています。
ホームジム(省スペース)の作りかたまとめ


簡単なホームジムは「マット、可変式ダンベル、アジャスタブルベンチ」があればできます。
スペースを工夫すれば、一畳ほどのスペースがあれば大丈夫。
基本的な種目はできますが、高重量でのトレーニングや懸垂がやりたい人は、記事とは違うホームジムの作り方を検討する必要があります。
ホームジムでのトレーニングはメリットがたくさんありますが、安全や音には気をつけてトレーニングしましょう!


