ダンベルが欲しい人ダンベル欲しいけど何kgを買えばいいかわからない。教えて欲しい。
こんな悩みを解決します。
一般的に、筋トレ初心者の人の場合。
- 女性初心者:1〜3kg程度
- 男性初心者:3〜5kg程度
が基準の重さです。
この重さのダンベルがあれば、腕や肩のトレーニングは問題なくできます。
脚のトレーニング(スクワットなど)をする時は軽く感じるかもしれませんが、その場合でも「ブルガリアンスクワット」や「ランジ」など片脚で行う種目にすれば負荷を高めてトレーニングできるので安心してください。
- 初心者がダンベルを選ぶ基準の重さ
- ダンベルの種類
- ダンベルを選ぶときのポイント
本記事では、「ダンベルを筋トレ初心者の人が選ぶ際の基準」や「ポイント」をさらに詳しく解説していきます。
筆者のおすすめダンベルも紹介しているので参考にしてください。
僕は「可変式ダンベル」を使い始めて3年。週2〜3回自宅でトレーニングしています。
ダンベルの基準の重さ


- 女性初心者:1〜3kg程度
- 男性初心者:3〜5kg程度
上記の重さが、初心者の人がダンベルを選ぶ際の基準の重さとなります。
ただ、トレーニングは初心者でも「運動部だった人」や「自体重での筋トレはしたことがある人」などはこの重さでも軽く感じる可能性もあります。
そのため、実際にダンベルを持って試してみるのが本当は一番いいです。



まずはどのくらいの重量が持てるか試してほしい!



どこで試せるの?
試す方法として「ゼビオ」や「ヒマラヤスポーツ」などの大きなスポーツショップ。
ホームセンターなどでダンベルを取り扱っているところもあるのでそこで持ってみる方法があります。
また、もっと簡単な方法としては地域のスポーツジムに行ってみるのがおすすめです。
あなたが住んでいる地域にも一回数百円で使える市営や区営の体育館・ジムがあると思います。
そこに行ってみて、自分のやりたい種目をどのくらいの重さのダンベルでできるかを試してみると、自分が実際にダンベルを選ぶ時の目安になります。
種目についてはこちらの記事も参考にしてください。
近くに市営や区営のジムがなく、会員登録しないといけないジムしかない場合もあります。
そんな時は「GYYM(ジーム)
ゴールドジムやメガロス、ティップネスなんかも気軽に利用できます。
どうしても試すことが難しい場合は、重さを変えられる「可変式ダンベル」を選ぶといいですよ(次の項目で解説しています)
ダンベルを選ぶときのポイント


ダンベルを選ぶときのポイントは次のとおりです。
ダンベルの種類
ダンベルには大きく分けて二つの種類があります
・固定式ダンベル
・可変式ダンベル
固定式はダンベルの重さが固定されているものでジムにあるようなダンベルです。




昔から筋トレの世界で形がほとんど変わらずに使われていることから、トレーニングに最適な形につくられていることがわかります。



漫画・アニメとかにも出てくる「THEダンベル」って感じだね!
可変式ダンベルは重さを変更できるダンベルです。
プレートを付け替えて調整するタイプ、グリップをひねると重さが変更できるもの、ストッパーの位置で重さを調節できるものなどがあります。




固定式がおすすめな人
- 使いたい重さが決まっている
- スペースや予算的にも余裕があり、ジムのようにトレーニングしたい
上記のような人は、固定式のダンベルがおすすめです。
固定式でたくさんの種類の重さを揃えようとするとスペースや予算もかかります。
そのため、スペースや予算的に余裕がある人、もしくは使いたい重さが決まっている人におすすめです。
可変式がおすすめな人
- まだ筋トレを始めたばかりだけど、これから筋肉をつけていきたい
- 体を変えていきたい
- 重さの違うダンベルを揃えたいけど、スペースや予算を抑えたい
上記のような人は、可変式のダンベルがおすすめです。
なぜなら、筋トレをしていくと、当たり前ですが筋肉が成長します。
すると今まで使っていた重さが軽く感じられるようになります。
そこからさらに筋肉を強く、大きくしていくためには使う重さを上げていくことが必要になります。


もちろん最初に紹介した固定式のダンベルで、重さの違うダンベルを揃えることもできますが、費用・スペースを考えると誰にでもおすすめできるわけではありません。
それに比べて、重さを調節できる可変式のダンベルは「初心者から上級者」まで使えるダンベルです。
自分の成長に合わせて、長くトレーニングに使うことができます。
値段
値段も選ぶ時の大切なポイントです。
可変式ダンベルのほうが基本的には値段が高いです。
ただ、固定式のダンベルで重さの違うダンベルを揃えようとすると、可変式ダンベル以上に費用がかかる場合もあります。
ご自身の使い方に合わせて選んでみてください。
各ダンベルの参考価格(2024/07/16現在)
固定式「PROIRON ダンベル 3kg2個セット」→3269円
プレート式「Wout バーベルにもなる ダンベル 5kg 10kg 15kg 20kg 2個セット」→6980円
ストッパー式「パワーブロック SP50 (23kg×2個)」→79200円
グリップ式「FLEXBELL 可変式ダンベル 32kg×2個」→74800円
重さの変えやすさ
重さの変えやすさは、違う部位を鍛えるときや「スーパーセット・ドロップセット」などの筋トレのやりやすさにつながります。


重さの変えやすさでは固定式ダンベルが一番です。
なぜなら、重りを変えたい時には、違う重さのダンベルを使えばいいからです。
たくさんのダンベルを用意しないといけないのが難点ですが、そこさえクリアできればスーパーセット、ドロップセットなどをする時にもやりやすいです。
可変式ダンベルは、そのダンベルの重りの変えかたによって、調節のしやすさが変わってきます。
プレートを付け替えるタイプは、プレートの留め具を毎回外さなければならないため、素早く重りを変えたい時には面倒に感じます。
ストッパーを入れ替えるタイプは、プレート式よりは簡単に重さの調節ができますが、入れ替える時の重さがわかりずらかったり、うまく入らなかったりします。この辺は慣れもあるかもしれません。
グリップをひねって重さを変えるタイプは、台座に戻してひねるだけなので、可変式の中では重さの調節がスムーズに行えます。
ただ、しっかりと台座に戻してから調節しないと中の機構が壊れてしまうこともあるので注意が必要です。
「重さの変えやすや」からダンベルを選ぶ場合
「家でもジムのようにトレーニングしたい」という人は固定式を選ぶと、同じ感覚で筋トレができます。
たまに重りを変えるくらいの人はプレート式の可変式を選ぶとコスパ的が良いです。
頻繁に重りを変えたい人は、ストッパーで重さを変えるタイプか、グリップをひねって変えるタイプにするとスムーズにトレーニングを行えます。
デザイン
家にダンベルがあることの一番のメリットは、いつでも気軽にトレーニングができるところ。
そのためにはどこかにしまっておくのではなくて、いつも見えるところにおいておくことが大切です。



昔実家に固定式のダンベルあったけど、埋もれてて誰も使ってなかったな……
なのでダンベルのデザインも自分が部屋に置いときたいものを選ぶといいです。
ダンベルにも色々なデザインのものがあります。
こちらの記事では「おしゃれなダンベル」を集めて紹介しています。


ちなみに可変式ダンベルでシャフトの先が出ているタイプ(下の画像のような)は、ダンベルを膝の上にのせて休む、持ち上げるなど(オンザニー)ができないので注意が必要です。


筆者のおすすめダンベル
僕は「可変式ダンベルNÜOBell


理由としては、
- 種目によって重さを変えたかったこと
- 簡単に重さを変えれるダンベルが良かったこと
- 見た目がスッキリしていて部屋においても違和感がない
などがあります。
家だけで筋トレできるようにしたい、けど、スペースも予算も抑えたい!
と考えた結果、このNUOBELLになりました。
購入してから2年以上経ちますが、故障なく活躍しています。
ダンベルと一緒にベンチを買ったのですが、たくさんの種目をダンベルとベンチだけで行うことができるので満足してます。
ちなみにベンチは「BARWING(バーウィング) トレーニングベンチ」です。


\ MotionsFitはNUOBELLの正規販売代理店なので安心!/
ダンベルを初心者が選ぶ際のポイントまとめ


本記事ではダンベルを初心者の人が選ぶ際のポイント、選び方について解説しました。
初心者の人の重さの基準となる数字はあるものの、扱える重量は運動経験や普段の生活・仕事内容などによって大きく変わってきます。
そのため、一度は、地域のジムやダンベルの販売店でダンベルを持ってみましょう。
またトレーニングの目的によっても、どんな重さがいいかは変わってきます。
少しだけ重いものを持って動きたい人や、扱いたい重量が決まっている人は固定式。
これからどんどん筋トレして体を変えていきたい人は可変式のダンベルをおすすめします。
そして筋トレに大切なのが「栄養」についても知っておくことです。
栄養について知って、実践することができるとより効率的に体を変えていくことができます。
このサイトでは「栄養」について解説している記事もたくさんあるので、ぜひ読んで、筋トレの効果を逃さないようにしましょう。








