「イラスト解剖学からだと筋肉の仕組み」で楽しく筋肉を学ぼう！

いきなりですが「なんで筋トレのブログで解剖学？」と思われたかもしれません。

筋トレと解剖学はあまり関係がないようですが実はめちゃくちゃ関係があります笑

なぜなら、筋トレは筋肉を鍛えるためのもので、筋肉を鍛えるには「どこにどんな筋肉があって、どんな働きをするのか」を知ることがとても大切だからです。

僕が持っているCSCSというストレングスコーチの資格勉強でも解剖学の分野があり、大変だったのを覚えています。

そんな大変な解剖学を楽しくイラストで、わかりやすく学ぶことができるのが今回の「世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ」です。

CSCS（ストレングスコーチの資格）も本を使い独学で取得、今も新しい知識を数々の筋トレ本から得ている、筋トレ本好きの僕が紹介します！

「世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ」ってどんな本？

この本はイラストで楽しく筋肉の働きを学べる本です。

この本を書かれた有川 譲二 さんは、理学療法士。

整体師や解剖学講師、イラストレーターなどとしても活躍されています。

ウェブサイトやSNSで解剖学講座を開設していてInstgarmのフォロワーは10万8千人（2024/08/04現在）。

本の中身

体の仕組みやどんな筋肉が体にはあるのか、また解剖学を基にしたボディケア方法についても紹介されています。

とにかく、この本は「ゆるくて、わかりやすい」イラストが特徴です。

解剖学の本というと専門書が多く、図や文章が詳しいものが多いのですが、詳しい反面これから解剖学を学ぶ人にはハードルが高すぎたりします。

その点この本は、イラスト付きで体の仕組みや、どこにどんな筋肉がついているのかが解説されていて、自分の筋トレのために解剖学を勉強してみたいという人の最初の本におすすめです。

「世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ」を選んだ3つの理由

僕がこの本を選んだ3つの理由は次のとおりです。

解剖学はトレーニングの勉強をする時にはとても大切です。

なぜなら、体の仕組みや構造を知ることで、どこを鍛えたらいいか、どんな動きをしたらいいかなどがわかるからです。

ただ、解剖学の本は専門的なものが多く、読むのに結構パワーが入ります。

そんな時に本屋さんで見つけたのがこの本です。

イラストがゆるく、かわいらしいので読みやすいですし、解説もわかりやすいです。

「世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ」のおもしろかったところ

筋肉や骨がキャラクターになっていたり、出てくる人間もゆるいイラストなのが面白いです。

絵本を読んでいるような感じでパラパラと読み進めていけます。

また「こんな時に大活躍！」という解説がそれぞれの筋肉であり、普段の生活の中でどんな時にその筋肉が活躍しているのかがわかりやすくなっています。

例えば、上腕三頭筋という二の腕の筋肉は「包丁で野菜を切る」ときに活躍すると紹介されていて、他の解剖学の本ではあまりない面白い解説だと思います。

「世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ」を読んでどうだった？

ストレングスコーチの資格勉強のために解剖学の勉強をしたり、大学でも勉強をしていたので少し基礎があったと思いますがより、どんなところにどんな筋肉があるのかが自分の中で整理されました。

またそれぞれの筋肉に「〜筋」などのキャッチコピーが付けられていて、筋肉の働きを誰かに教えてあげるときに使えそうだなと思いました。

さらに本の最後には解剖学の知識を利用したボディケアの方法も紹介されています。

どこかに不調があった時になんとなくストレッチしてみたり、マッサージしてみるだけでは効果があまりないこともあります。

でも、解剖学の知識があれば「ここが凝っているということは〜筋が原因かも！」と自分なりの予想がつけられるようになります。

もちろん状態がひどい、長く痛みが続くような場合は医療機関を受診することがおすすめですが、普段から自分の体を向き合って、小さなケアを積み重ねることも大切です。

「肩がこる」「腕が疲れる」など10個のケースに分けて紹介されているので、本書を読んで自分の体のケアをしてみてください。

まとめ：イラストで楽しく解剖学の勉強を始めよう！

解剖学の知識があるとより効果的に筋トレを行うことができるようになります。

また、体のケアをする時にも解剖学の知識は役立ちます。

イラストとわかりやすい解説で勉強できるこの本で解剖学の勉強を始めましょう！

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