マサ今回は「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」という運動・筋トレ啓発本を紹介します。
「筋トレしているけど最近なんだかモチベーションが低い……」
なんてことはないですか?
筋トレで大切なのは継続ですが、なかなか難しいこともあります。
原因はたくさんあると思いますが、目標や目的が明確になっていないことも原因の一つです。


今回の本は筋トレだけではなく、運動(歩いたり、ジョギングしたり)の持つ健康効果をわかりやすく紹介した本です。
もちろんその中では筋トレに関する項目もあります。
「運動や筋トレにこんな効果もあったんだ」と改めてメリットを知ることで新たなモチベーションになるかもしれません。
この記事を読んで気になったらぜひ読んでみてください!
- 「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」ってどんな本?
- 「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」を選んだ理由
- 「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」のおもしろかったところ
- 「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」を読む前と読んだ後の変化
CSCS(ストレングスコーチの資格)も本を使い独学で取得、今も新しい知識を数々の筋トレ本から得ている、筋トレ本好きの僕が紹介します!
「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」ってどんな本?


著者: Testosterone
出版社: U-CAN
発売日:2023/5/25
サイズ:18.8cm x 12.8cm
厚さ:1.5cm
ページ数:216
この本は筋トレ・運動へのモチベーションを上げてくれる本です
著者のTestosteroneさんはたくさんの筋トレや運動に関する本を出していたり、SNSで発信をしている方。Xのフォロワーは約215万人(2024/08/07現在)
筋トレで持つポジティブな効果をわかりやす発信されている印象で、Xでの発信を見ると前向きになるような投稿ばかりです。
これができるとストレス減って人生楽しくなります pic.twitter.com/TfwiWszehg
— Testosterone (@badassceo) August 6, 2024
本の中身
科学的に根拠がある運動の効果について書かれた本。
最初に「運動をしないことのデメリット」、
次に「運動のメリット」、
最後に「運動の続け方」について書かれています。
この本は運動しない人をどうやって運動がしたい気持ちにさせるか?が目的で書かれているため、読めば運動したくなること間違いなしです。
このブログを読んでくれている人は筋トレや運動にはポジティブな人が多いと思います。
この本を読めば、運動することのメリットが具体的にわかるのでさらにモチベーション高く取り組むことができるようになります。
「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」を選んだ理由


この本を選んだのは「運動の持つ健康への効果」を勉強していたからです。
「運動は健康にいい!」というのは多くの人が知っていることだと思います。
ただ、具体的に「こういうことがいいんだよ」と誰かに話ができる状態ではなかったので、改めて勉強したいなと思い選びました。
「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」のおもしろかったところ


この本の「運動したくてたまらなくなる25の事実」という第2部の内容から面白かったところを紹介します。
- 体の動きを意識する→体重・体脂肪・血圧の改善(P102)
- ゆっくり10分歩く→記憶力アップ(P120)
- 週2回、基礎的な筋トレプログラム→不安レベルが20%減(P152)
体の動きを意識する→体重・体脂肪・血圧の改善
本によると、ハーバード大学の研究グループがホテルの客室係に「掃除機をかけるのは15分で50kcal消費します」などのように自分が普段している動きにも運動としての効果があることを伝えたところ、4週間後の客室係の体重や体脂肪、血圧が下がったそう。
つまりはただ普段の活動をこなすのではなく、「自分がやっていることには運動効果がある」と意識しながら行うだけで健康への効果が出る可能性があるということ。
階段を上り下りしたり、普段の通勤の歩きなど気付いてないだけで実は運動しているということは多いのかもしれません。
普段している活動・運動の強度をわかりやすく理解するのにMETs(メッツ)というものがあります。
自分の活動・運動のメッツを調べておくと、普段の何気ない運動でも「これは〜METsの運動だ」と意識しやすくなるかもしれません。


ゆっくり10分歩く→記憶力アップ(P120)
筑波大学やカリフォルニア大学などの研究によると10分間の軽い運動後にMRI検査をしたところ海馬やその周辺の脳機能の活動が高まったとのこと。
筋トレをすると記憶力がアップするということも言われているので、運動や筋トレと勉強をうまく合わせることでより効率よく物事を覚えられるかもしれません。


週2回、基礎的な筋トレプログラム→不安レベルが20%減(P152)
アイルランドの研究によると週2回筋トレしたグループはそうでないグループに比べ、8週間後の不安レベルが20%下がっていたそう。
筋トレによって目標を達成していくこと、筋力がついていくことによる支配感というものが一つの要因とされているようです。
今回のもととなった研究では8週間後ですが、僕個人的には、何か色々考え事をしているときや不安なことがある時に運動や筋トレをすると、している最中に「あれ、意外とそんなに大変じゃなかったな」とか「まぁなんとかなるか」と気持ちが落ち着いてくることが多いです。
短時間でも長期的にみても不安に対して効果があるのであれば、より継続して筋トレをしたくなりますね。
「『運動しなきゃ…』が『運動したい!』に変わる本」を読む前と読んだ後の変化


運動や筋トレについて勉強しているといろんなメリットがあるというのは知ることができます。
ただ、誰かにそのメリットをわかりやすく伝えられるかというとそうではありませんでした。
でも、この本を読むことでわかりやすくメリットを理解・整理することができましたし、自分が知らない健康への効果もたくさん知ることができました。
好きだった運動にいろんなメリットがあることを改めて知ることができ、さらにモチベーションが上がりました!
まとめ:運動・筋トレのもつ健康への効果を知ってモチベーションを高めよう!


運動・や筋トレは単に体を動かす、体を鍛えるということだけでない健康への効果がたくさんあります。
本書ではそれがわかりやすく、そして面白く紹介されています。
この本でモチベーションを高め、運動・筋トレを楽しみましょう!
ちなみにこの本の電子書籍版はAmazonのKindleUnlimitedという読み放題サービスの対象となっています。
対象であれば30日間の無料体験ができるので、ぜひ活用して読んでみてください!
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