マサ今回は「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」という筋トレ本をご紹介します。
「ここの部位を鍛えるにはどんな種目がいいのか?」と疑問に思ったことがある人は多いと思います。
また、基本的な種目というのはいろんなところで解説されていますが、細かい種目に関しては、名前は知っているけど実際何を注意して行ったらいいか、わかりづらいこともあります。
今回の本は名前からも分かる通り、基本種目からちょっとマニアックな種目まで解説した筋トレ本。
読めば、筋トレ種目のレパートリーを増やすことができるので、筋トレをより楽しくできるようになります。
- 「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」ってどんな本?
- 「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」を選んだ理由
- 「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」のおもしろかったところ
- 「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」を読む前と読んだ後の変化
CSCS(ストレングスコーチの資格)も本を使い独学で取得、今も新しい知識を数々の筋トレ本から得ている、筋トレ本好きの僕が紹介します!
「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」ってどんな本?


この本は筋トレ種目のレパートリーを増やせる本です。
この本を書かれた岡田隆さんは、日本体育大学教授であり、トレーナーとして2012〜2021まで柔道全日本男子チームの体力強化部門長なども勤めていたり、ボディビルダーとして活躍されています。
テレビ番組、Yotutubeなどでも活躍されていて、たくさんの本も出されている人です。
岡田隆さんのYouTubeはこちらから



岡田隆さんのYouTubeも筋トレの勉強になるのでおすすめです!
本の中身
「肩・上腕・前腕・胸・背中・腹・首〜肩・臀部・大腿・下腿」の10部位に分けて筋トレ種目が紹介されています。また本の最初には筋トレの鉄則として筋トレの基礎知識も紹介されています。



そんなに細かく分けられるとは……
この本は、細かく筋トレ種目を解説しているのが特徴です。
基本的な種目から、あまり目にしない種目まで紹介されています。
また、各種目がどんな特徴を持った種目なのか、似ている種目があるけど何が違うのかというところもわかりやすいです。
筋トレをしていると違う種目をしたくなったり、他にはどんな種目があるのかなーと考えることがあると思います。
個人的には頻繁に種目を変えることはないですし、同じ種目を継続することでより効果的に行うことができるようになると考えています。
ただ、ある部位の負荷を上げるために種目数を増やす時や、やりたい種目が道具がないなどでできない場合には違う種目のレパートリーがあると便利です。
「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」を選んだ理由


僕がこの本を選んだ理由は2つ。
- 種目のレパートリーを増やしたかった
- それぞれのポイントが知りたかった
ひとつ目はシンプルに「種目のレパートリーを増やしたかった」からです。
人によっては「これさえやっておけば大丈夫」という定番の種目もあると思います。
僕にも必ずやる種目はありますが、「他にはどんなのがあるのかなー」と違う種目にも興味があります。
そのため「この本を読めば自分の知らない種目がわかるはず!」という興味で選びました。
また、自分の知らない種目だけでなく、知っている種目についてもより詳しく知りたいなと思ってこの本を選びました。
定番のメニューでも本によって表現の仕方が違ったりするので、いろんな本を比べてみるのも面白いからです。



僕は電子版を選びました!ジムでわからないことがあった時も読めます!
「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」のおもしろかったところ


- 種目が細かい
- 解説が細かい
この本は2つの意味で「細かい」です。
ひとつ目は「種目が細かい」です。
胸の部位であれば、ベンチプレスとかダンベルフライとかが一般的に思いつく種目かと思います。
ですがこの本では「こんな種目もありますよー」と1つの部位につき、たくさんの種目を紹介しています。
例えば、前腕の部位だけで8種目も紹介されています。
ふたつ目は「解説が細かい」です。
それぞれの種目が写真付きで、何を意識したらいいのかのポイントが細かく書かれていて、実際にやる時のポイントがわかりやすいです。
また同じ部位を鍛える種目でもそれぞれの種目の特徴・違いが解説されているので「なぜその種目を選ぶのか」という理由を明確にして筋トレすることができます。
「世界一細かすぎる筋トレ図鑑」を読む前と読んだ後の変化


この本を読んで、筋トレ種目のレパートリーが増えました。
全てのメニューを記憶しているわけではないですが、違う種目が必要なときに「そういえばあの本に載ってたな」と図鑑として使うことができるので便利です。
また、分けている部位の中でも、さらに分けて鍛えることや種目ごとの特徴をより理解してトレーニングを行うことができるようになりました。
基本的なやり方・種目は知っていましたが「ここまで分けて鍛えることもできるんだ」と驚いたのを覚えています。
ただ正直にいうと、この本の全部の種目をやっているわけではないですし、全部やる必要もないと思っています。
紹介されている種目もめっちゃ多いので……。
でも、種目の選択肢を多く持っておけば、器具がなかったりしても「やろうとしていた種目と同じ部位、特徴を持つ種目は……」と代わりの種目を使い効果的に筋トレをすることができます。
この本を読むことで、知らなかった種目を知り、基本的な種目についても理解を深めることができたのでより筋トレを楽しんでできています。
まとめ:筋トレ種目についてさらに理解を深め筋トレを楽しもう!


この本を読めば筋トレ種目のレパートリーや知識が高まります。
筋トレ種目について詳しく知りたいなという人はぜひ読んでみてください!


